約 838,912 件
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メンバー 水無月かれん/キュアアクア CV:前田愛 蒼乃美希/キュアベリー CV:喜多村英梨 来海えりか/キュアマリン CV:水沢史絵 黒川エレン/キュアビート CV:豊口めぐみ 青木れいか/キュアビューティ CV:西村ちなみ 菱川六花/キュアダイヤモンド CV:寿美菜子 白雪ひめ/キュアプリンセス CV:潘めぐみ 海藤みなみ/キュアマーメイド CV:浅野真澄 立神あおい/キュアジェラート CV:村中知 薬師寺さあや/キュアアンジュ CV:本泉莉奈 ユニ/キュアコスモ CV:上坂すみれ スペック ランクはS(極めて高い)→A(高い)→B(やや高い)→C(普通)→D(やや低い)→E(低い)→F(極端に低い) ?(不明) -(無し) 名前 性格 パートナー 学年 学力 運動神経 弱点・短所 家族・関係者 実家・家族の職業 部活動及び校外活動 将来の夢 かれん 堅物・寂しがり屋 - 中3 S A 寂しがり屋 執事(坂本)※1 音楽一家 生徒会長・バイオリン他 医者 美希 完璧主義・自信家 ブルン※2 中2 B B タコが苦手 母(レミ)・弟(一条和希)※3 美容院 読者モデル・ダンスの個人レッスン トップモデル えりか マイペース・お調子者 コフレ 中2 ?※4 A カエルが苦手 父(流之助)・母(さくら)・姉(ももか) 父はカメラマン、母はブティック経営・姉は読者モデル ファッション部部長 ファッションデザイナー エレン 素直・友達想い ラリーとソリー※5 中2 A A お化けが苦手 なし なし なし ミュージシャン※6 れいか まっすぐ・冷静 - 中2 S A※7 なし 父・母(静子)・兄(淳之介)・祖父(曾太郎) 父は画家 学級委員長・生徒会副会長→生徒会長・弓道部 中学教師※8 六花 リアリスト・しっかり者 ラケル 中2 S※9 D マナの行動に対して心配性 父(悠蔵)・母(亮子) 父はカメラマン、母は小児科医師 部活動及び校外活動 医者 ひめ わがまま・人見知り リボン※10 中2 B A カエルが苦手 父(国王)・母(王妃) ブルースカイ王族 部活動ではないがオシャレ番長として親しまれている ※11 みなみ 大人っぽい・寛容 - 中2 S A お化けが苦手 父(つかさ)・母(ますみ)・兄(わたる) 大企業経営 生徒会長・プリンセスレッスン 海洋学者兼海の獣医 あおい 熱血・お転婆 - 中2 A A お嬢様らしい事が苦手 父(雷桜)(藍子)・執事兼義兄(水嶌みつよし)※12 大企業経営 ロックバンドのヴォーカル・スイーツショップ勤め プロのロックミュージシャン さあや ピュア・母性的 - 中2 S B なし 父(修司)・母(れいら) 母は大女優 学級委員長・女優・お仕事体験 医者(産婦人科医) ユニ クール・一匹狼 - -※13・14 ?※13 S 猫の本能が出やすい レインボー星人(オリーフィオ・同胞達)※15 - 怪盗・アイドル 惑星レインボーの復興→惑星レインボーの開拓(最終回) 脚注 ※1…両親は作中にて写真に映っている姿のみ登場。 ※2…変身時のみ。 ※3…弟・一条和希は父方に引き取られた為美希や母・レミとは別居。父親は未登場であるが小説版において名前と職業が設定されている。 ※4…作中でえりかの成績に関する具体的な描写が無いため。えりか本人は「勉強は苦手」と言っているものの、作中での様子を見る限り、学力自体は低くないことが窺える。 ※5…変身時と浄化技使用時のみ。 ※6…小説版にて判明。 ※7…れいかの運動能力は基本的に高い部類に入るが、足の速さは中ぐらいでみゆきと同じ程度。 ※8…小説版にて大人になったれいかが経験しているが… ※9…かるたにハマり過ぎたせいで一時期勉強を怠り成績を落としていた事があった。 ※10…ラブリー、ハニーも兼任。 ※11…ひめはブルースカイ王国の次期女王であることが明言されており、最終回のエピローグでは「中学卒業まではぴかりが丘に滞在する予定」との旨が語られている。明言こそないが将来的にはおそらく王位を継ぐものと思われる。 ※12…あおいは当初一人っ子であったが終盤で執事の水嶌があおいの両親から立神家の後継者に指名された為事実上の義兄妹となった。 ※13…作中に於いて一貫して学校に通わなかった為。 ※14…人間態の外見はひかる達と同世代に見えるが実年齢に関しては言及が無かった為不詳のままである。 ※15…レインボー星人は家族の概念は持たないが、ユニを含む全てが長であるオリーフィオから生まれ出た存在である為、ユニにとってオリーフィオは親、同族達は兄弟姉妹の関係に当たると言える。 名前 コメント
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ニュアージュ 欧州方面で使われるKV。 デザインラインが秀逸である事でも知られ、イオノクラフトを利用したホバーにより、場所を選ばす運用可能な傑作機として名高い。 反面、装甲はやや心許ないが、三次元的なアクションをとりやすく、新兵からベテランまで、好んで使う者は多い。 〇武装、システム 高周波ブレード 先端が丸くなった細身の剣。 高周波により対象を溶断する。 リニアガン、他 KVの一般的な武装。 これ以外にも夜鷹等が用いる大抵の武装は使用可能。 ニュアージュ改 ナギの使用するニュアージュのカスタム機。 とはいっても、中身はドミネーターであり、もっと言えば外見も原型を留めない程に改造されている。 性能は全体的に1.5倍強。 キーワード『霧』は、あまり攻撃面には貢献していないが、撹乱様としては比類無い性能を持つ。 〇武装、システム 高周波ブレード 基本は変わらないが、形状が装飾を施されたレイピア状になっている。 アサルト・ピアサー ニードル状の貫通力を高めた弾を発射するアサルトライフル。 近接用クローアーム 両肩部のコンテナに見えるパーツ。 自在に動く巨大な隠し腕。 グレネードランチャー クローアーム上部に装備された、連射式のグレネード。 霧隠れ 大気中の水分から、霧を生み出し撹乱する。 同時にチャフ物質も撒くため、レーダーも撹乱する。 霧惑い 噴霧した霧に映像を投影する。 霧雨 唯の霧に見せ掛けた、極小のウォーターカッター。
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婆娑羅の巣窟 几帳面 レベル:数 59:5 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 備考 几帳面 首 結界 狙撃針 甲殻強化 げんかつぎ 陰陽 結界 吸血大蛾 蛾 吸血大蛾 蛾 用心棒犬 犬 再生 備考 狙撃針:挑発系技能を無視した遠隔攻撃を行う 甲殻強化:自身の防御力を大幅に上昇させる結界。 ドロップアイテム 情報募集中 2は「げんかつぎ」です -- 某僧? 1の首が「狙撃針」というのを使ってきました -- 名前 コメント
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婆娑羅の巣窟 几帳面 レベル:数 59:5 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 備考 几帳面 首 結界 狙撃針 甲殻強化 げんかつぎ 陰陽 結界 吸血大蛾 蛾 吸血大蛾 蛾 用心棒犬 犬 再生 備考 狙撃針:挑発系技能を無視した遠隔攻撃を行う 甲殻強化:自身の防御力を大幅に上昇させる結界。 ドロップアイテム 情報募集中 2は「げんかつぎ」です -- 某僧 1の首が「狙撃針」というのを使ってきました -- 名前 コメント
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まずは冷静に、個人の判断でお問い合わせをして下さい。 問い合わせ先は ぴあ ビックウエスト サテライト ツイッターの公式アカウント ←非推奨 等が考えられます。 個人的な意見ですが、企画担当者様もある意味被害者だと思いますので、ぴあに対してはソフトに『意見』にした方が良いのではないでしょうか。 内容としては 購入動機となったビジュアルが変更になり困惑している このキャラが起用されるとわかっていたら、白は購入しなかった といったところでしょうか。 公式サイトには残念ながら問い合わせ先が記載されていません。 しかし、マクロスFについて権利を保有しているのはビックウエストとマクロスF製作委員会であり、ビックウエストについてはサイトから『問い合わせ』を送れます。 ビッグウエストにキャラ使用許諾を取ったと考えられますので、無関係ではないでしょう。 また、サテライトは制作会社ですから、マクロスF製作委員会の一つだと考えられます。それに企画担当者が監督に対してインタビューを行った形跡がありますので、深く関わっていると思われます。 (邪推:このとき抱き合わせの働きかけをしたのかも) 公式については先の意見に加えて、 どのような経緯で起用となったのか 邪推したくなるようなやり方を控えて欲しい あたりを入れると良いのではないでしょうか。 不買運動や商品送り付けなどは逆効果になる可能性をはらんでいますので、地道に問い合わせをすることが良いのではないかと思います。 追記 ぴあBooksShopへの「意見」例 お世話になります。 「うるおい美肌ケータイミスト」を購入した者です。 手軽で良いものを販売して下さりありがとうございます。 さて、当該商品の広告ビジュアルは、当初「シェリル・ノーム」のみのが起用され、商品とマッチして、非常に良いものでした。 ところが、去る10月14日に突然「ランカ・リー」が追加され、正直、戸惑っております。あまりにも唐突で、当初から計画されていたようには思えません。 企画担当された方がシェリルを起用した理由をツイッターで語られており、並々ならぬ思いを感じました。それがこのような結果となり、非常に残念に思っております。 かなりうがった見方であることは承知しておりますが、もしも、キャラクター権利保有者側からの何らかの働きかけがあったならば、「ランカを後から急に追加するのはやめて欲しかった」とお伝え頂ければ幸いです。 貴社商品には期待しておりますので、どうかこれからも良い商品を送り出して下さい。 長々と失礼いたしました。 こんな感じで10/14(金)の夜に送信したところ、テンプレ的とはいえお返事が10/17(月)に来ました。 対応が早いですね。 ビックウエストにも送りましたが、何時になるんでしょうね。 (返信があれば奇跡(ぇ))
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「貴方、ルーデウスを見なかった?」 「ルーデウス……」 サトシから支給品を強奪して以降、羽蛾はかなりの駆け足でエリアを南下していた。 リーゼロッテの脅威もそうだが、サトシが自分の悪評を撒くのを恐れて、先にそれが伝わるより前に別参加者と積極的に接触して信用を得たいからだ。 なので出来る限り、サトシから離れ、参加者が集まるかも知れそうな島の中央部に行先を定めた。 最初は病院などに寄ろうとも考えたのだが、賢い参加者なら先にそこで待ち受け、治療目的でやってきた手負いの参加者を襲う為に罠を張る可能性もある。 ポケモンを持っているとはいえ、羽蛾は自分が弱い側の参加者であることは自覚している。単独で突入するには、リスクは高い。 その為、目的地は特に定めないまま、取りあえずは南下を選んだ。実際には、近場にいたナルトやセリムなどとはニアミスをしていたのだが、羽蛾には知る由もない。 I・R・T(アイドル・レイプ・タワー)なんて馬鹿みたいな名称の施設に、人なんか集まるわけないだろと。この施設は完全にノーマークだった。 「……」 その道中、出会ったのは赤髪の少女、エリス・ボレアス・グレイラット。 エリスは後の戦闘の事も考えて、ルーデウスの探索も優先はしたものの、体力は無駄に消耗しないように徒歩で。 逆に羽蛾は比較的、駆け足で息を荒げながら、時にはジルに担がせて移動したせいで、移動距離に差があったにも関わらず、たまたま同エリア内でかちあってしまった。 (なんか、頭に来る女だピョ) 一方的に話してきて、高圧的に情報を要求する態度に、羽蛾のなかで一瞬にしてエリスの心象は最底辺にまで落ちた。 殺し合いには乗っていない。腰の刀も様になっていることから、戦闘にも長けた少女なのは素人の羽蛾でも分かった。利用は出来そうだが、少々カチンと来るのも確かだ。 「そういえば……」 「会ったの!? 何処で!!? 言いなさい!!」 「……何処で会ったっけなぁ? もう少しで、思い出せそうなんだけど……うーん、ランドセルと支給品があれば、思い出せそうかなあ」 「こいつ……!」 エリスは羽蛾の話を聞き、心の中で舌打ちした。 だが、当然でもあるかと納得もする。意図せずとはいえ、ルール上は全員敵の殺し合いの場に放り込まれたのだ。 利益がなければ、他人に施しを与える理由などない。ナルトやセリムのような、善良な参加者が珍しいのかもしれない。 長い間に積み重ねた旅の経験が、エリスにいくらかの柔軟性や広い視野を与えてくれた。だから、まだ殴りかかるようなことはしない。 「ヒョヒョー、そうだねえ、ランドセルと支給品をいくつか寄こしな。そうすりゃ、情報もくれてやるよ。食料や飲料も忘れるなよ」 「……いいわ」 ランドセルはマルフォイから奪った。一個なくなっても大した痛手でもない。 その中にある、もう一人分の食糧などもだ。所詮は成り行きで強奪した品、ルーデウスとの合流を考えれば、渡してやっても惜しくない。 どうせ入っていたのも、よく分からない"黒い筒"だったのだから。 特に言い返すこともなく、耳障りな奇抜な笑い声をあげる羽蛾にマルフォイのランドセルを投擲する。 「随分、呆気ないな……」 思いの他、あっさりと承諾したことに羽蛾も拍子抜けした。エリスの様子に注意しつつ、ランドセルを開けて中を確認する。 まさか、中に罠でも仕掛けてるんじゃと警戒するが、そういった様子は見られない。 「こちらから報酬は渡したわ。次は貴方の番よ!」 「んー? あぁ……北の方にはルーデウスなんて奴、居なかったピョ。だって、会ったこともないんだからねぇ!!」 プチッと、エリスの中で何かが切れたような音がした気がした。先のマルフォイ以上の敵意と怒りを抱いて、拳を作って羽蛾の頬へとぶち込む。 「ギョエエエエエエエエエエ~~~!!!!」 驚くほど軟な頬に、拳は減り込んだ。顔面に走る激痛と共に羽蛾は地べたに転がっていく。 そこからはもう、いつものエリスのパターンだ。馬乗りになり、相手の顔面を徹底して殴打で破壊し痛め付ける。 あの拳を避けられなかった以上、羽蛾には大した戦闘の技術もない。 だから、剣を抜いて斬り伏せるまでもない。だが、自分を出し抜いて支給品を奪おうとしたのなら、ほぼ殺す手前程度までは殴る。 「覚悟しなさいよ。この蟲眼鏡!!」 痛みに藻掻く羽蛾の上に仁王立ちで跨り、そして胸倉を掴み顔を持ち上げ、再度拳を見舞う。 「!?」 その瞬間、ダァンと、今までに聞いたことの無いような爆音がエリスの鼓膜を伝った。 「ちょっと、可愛いからって調子に乗るなよ」 羽蛾の手の中には、黒光りする奇妙な筒が握られており、その先にある穴から煙が出ていた。 「やっぱりね。きみ、支給品はちゃんと確認しないと駄目じゃないかぁ」 その筒は今度はエリスの胸元に突き付けられていた。 「ヒョヒョヒョヒョヒョ~。 これが、どういう意味か分かるよな? まさか、銃を知らないなんてことないだろ」 「なんなのよ、それ」 「ひょ? ……知らないのか、銃を」 脅しているはずの羽蛾が逆に動揺する程に、エリスの反応は予想の斜め上だった。 だが、エリスも動けないでいた。羽蛾の手にある筒が、何かの攻撃手段であることは分かる。しかも魔術で言えば無詠唱で、ほぼノーモーションで攻撃を見切る事も叶わない。 あと何回か観察していれば、もしかすれば対処法や避け方も分かるかもしれないが、この近距離で密着した態勢では危険すぎる。 お互いに硬直しながら、出方を伺い、先に怪訝そうな顔をしていた羽蛾が口を開いた。 「……お前、手を組む気ないか」 「急に何を言ってるのよ」 「いいや、手を組めるね。お互いの短所を埋め合う、メリットの方が大きい」 言ってから、羽蛾はエリスから銃を離して下ろした。 エリスは羽蛾から視線を離さず、だが胸元から手を離し、馬乗りの態勢を維持する。 先の一瞬で、銃を飛び道具と瞬時に見切って、距離を取るのは悪手だと判断した。 つまり現状の距離が最も対応しやすい。 だが、下手に剣に手を置けば、何をされるか分からない。あの筒の効果が不明確過ぎて、行動に移れない。 羽蛾の目的が不明瞭だが、対話を望むのならそれに応じて、今後の対処を考える時間を稼ぐ方が得策だとエリスは考えた。 「メリットってなによ」 (乗って来たか、まったくヒヤッとしたぜ) 銃を持つ手とは、逆の方の手に隠し持った収縮されたモンスターボールを指でなぞりながら、羽蛾は安堵する。 もしも、エリスが腰の刀に手を置くような素振りを見せたのなら、ジルを呼び出し攻撃をさせるつもりだった。 しかし、これも大分危ない賭けに近く。ジルが瞬時に状況を判断して、融通を利かせてくれたのならいいが。何なら自分が命じないと、何もしない可能性が高かった。 攻撃というタイムラグを挟めば、下手をすれば、このエリスに居合切りみたいなことをされて、瞬殺されるかもしれない。 使うまでもなくなったことに、自分の幸運には感謝しかないだろう。 「オレは、戦いは素人でね。強い参加者と組みたい。お前は、ルーデウスを探す交渉役が居た方が、話がスムーズで良い。 お互いに悪いコンビじゃないだろ?」 あとは、どうやってこの狂犬を口説くか。 遊戯や城之内を油断させて、罠に嵌めた羽蛾の本領発揮だ。 「必要ないわ」 「……オレに支給品を渡した時、もっと交渉できたとは思えないか? オレが知らないであろうルーデウスの外見を持ち出して、ひっかけるとかさ。 オレが知らなくてきみが知っている手札はいくらでも切れたんだ。 もしも、そいつの外見の特徴を偽って話していれば、オレには知る方法もなかったんだから、簡単にボロを出したぜ。 きみ、話が自分の中で完結し過ぎなんだよ。会話のキャッチボールをしろよ。 ルーデウスの居場所を知りたいってのが念頭にありすぎて、相手から聞き出したいのを隠しきれてない。だから、さっきみたいにペースをオレに握られるんだ」 「言って、くれるわね……!」 「ヒョヒョ、相手の手札の分かるババ抜きほど、楽なゲームはないピョ」 この女、直情型ですぐ手が出るタイプで単純明快な女に見えるが、話はむしろ聞くタイプだ。 理屈が通ってさえいれば、素直に話を受け入れる。今もムカついてはいるが、自分の欠点を指摘され、そして納得している。 「それにお前、銃を知らないんだろ? こいつはオレの世界で、最も流通している人殺しの道具さ。 お前程の剣士でも為す術もなく、オレみたいな素人でも殺すことが出来る。そんなものに対する知識がないままなんて、ちょっと危ないんじゃない? そのルーデウス君ってのも、お前みたいに銃を知らず、危ない奴に手渡してるかもよ」 「……」 「オレはお前の代わりに情報収集、その他の交渉役や知らない知識を提供する。 お前は戦闘要員として、オレと行動する。今度こそちゃんとした取引だ。 さっきのは、お前にオレの能力を示す、アピールタイムだと思ってくれよ。……こうやって片っ端からぶん殴って、言う事聞かせるのも効率悪いのも分かるよな?」 この男はムカつく、頭に来る。 だが、言っている事はエリスでも納得せざるを得ない。最初は下手に誰かと組むより、一人のが良いと考えていた。 しかし、セリムやナルトと話が噛み合わないように、この島にはあまりにも未知が多すぎる。 相手の出方を見極めて、行動を起こすには交渉と駆け引きが大事になる。だがエリスは、それらの話術には長けていない。 流石に以前ほど、短絡的に暴力に訴える事はないが、それでも神経を逆撫でされれば分からない。 「ルーデウスとの合流を最優先するわ。それが条件よ」 理屈までは分からないが、あの筒の先から何かを射出して、人体を破壊するのが銃の仕組みなのだと、エリスでも推測は出来た。 殺人という行為が先行しているのなら、エリスが馬乗りになった段階で銃という道具でその射出した何かを、エリスに当てればいいだけの話だ。威嚇する必要はなかった。 羽蛾は殺し合いに対し積極的ではない。自分以外、どうでも良いというスタンスだろうが、あくまで必要でなければ無理に殺すタイプではない。 恐らくだが、生存するのが最優先だ。 そして、質は悪いが殺し合いそのものには乗り気ではなく、だが自分を最優先し他人を利用してこようとする狡い輩は間違いなく、少なからずいる。 それはエリスにとって、間違いなく苦手とする相手だ。 腹は立つが、そういった連中相手なら、まだこの羽蛾のが幾分マシに立ち回れるだろう。 一切の信用は出来ないが、利用し合うと割り切るだけならば、いずれ使い捨てると思えば悪い相手じゃない。 力は弱く、銃も対策を練れば対処は出来なくはない。いざという時、実力行使で黙らせられる。 数時間前に魔術師の殺し合いに乗った少年を打ちのめした時、近くに居た丸坊主の少年と違って、ある程度は最低限自分で身を守るように行動してくれそうなのも、ある意味エリスとっては気負わなくていい。 ナルトと別れたのも、セリムを守るのは恐らく自分には向いていないからと判断したからだ。 その点、羽蛾はセリムと違って死んだのなら、別にそれでも良い。人間性の低さは、先ほど思い知ったばかりだ。 だから、同行者として相手の命に責任を持たなくて良いのは、凄く楽だった。 「ヒョヒョ~交渉成立だねぇ。よろしく頼むピョ―」 ――― 「ルーデウスは凄いのよ!! ルーデウスは―――」 その後、羽蛾とエリスはお互いに絶対に攻撃するなと牽制し合いながら、武装を解除し改めて情報を交換した。 「―――ルーデウスは―――」 「……」 先ず羽蛾は、相手の世界観の確認をする。サトシとの会話で別世界の可能性に言及したが、更にこれを裏付ける為にエリスからも情報を引き出したかった。 結果としては仮説をより裏付ける結果になった。サトシや羽蛾の世界以上に文明の進歩が遅く、科学より魔術等のオカルトが発展した中世のような世界観。 剣と魔法の世界とでもいうべきか。 そういったハリウッド映画だって、羽蛾は見た覚えもある。銃を知らないのもそれが原因なのだろう。 「―――ルーデウスは―――」 (壁にでも話してろ。会話のソリテイアをしてるんじゃねえよ) そこまでは良く、ルーデウスの外見や持っている能力や技能を聞き出した瞬間、凄まじく膨大な情報量による暴力を受けた。 その内容は、数時間前にナルトとセリムが聞かされた内容と非常に類似したもの。 仮にもデュエリストである羽蛾は、カードのテキストの説明を受けることが多い。その為、相手の長い言葉の節々から重要な部分のみ取捨選択し、意味を理解することには慣れている。 凄まじく、どうでもいいエリスの惚気話を切り分け、ルーデウスに関する人柄や能力面、容姿などの必要箇所のみを的確に記憶していった。 「……おい、一ついいか?」 「ルーデウスは―――……何よ」 「無詠唱魔術ってのは、そんなに凄いのか?」 「当り前じゃない! そんなこと出来るのルーデウスだk―――」 ルーデウスの使う魔術と、先ほど羽蛾が遭遇したリーゼロッテの使う魔術。 エリスの語るそれに比べれば同じ魔術師の土台で考えると、明らかに規模が違う。 またもや、ルーデウス語りを始めようとするエリスを遮るように羽蛾は口を開いた。 「オレ、見ちゃったんだよねぇ……平気でなんの呪文も唱えないでバンバン魔術使う女をさぁ」 「っ……!?」 「案外、この島の奴等からしたら、当たり前の技術なんじゃないの?」 この殺し合いにも強さの序列があり、ゲームで言えば環境が存在すると羽蛾は考えていた。 無詠唱魔術に関してのエリスの反応を見るに、エリスとそのルーデウスは良くて中の上くらいだと推測する。 自衛できる範囲だが、別参加者とのエンカウント次第では、どうにもならない場合も少なからずあると見ていいだろう。 「ヒョヒョヒョヒョ、お前もルーデウスもそこそこ強い方だろうけど、ここはもっと強い奴等がうじゃうじゃしてるピョ。 精々死なないように気を付けなぁ~」 エリスがどうなろうが構わないが、せっかく得た同行者だ。 すぐ死なれるのも、コスパが悪い。羽蛾は少し釘を刺すことにした。 「……分かってるわ」 何か強く言い返そうとして、エリスの中で得体のしれない不安が生まれた。 羽蛾に無詠唱魔術が当たり前なのではと、そしてもっと強い連中が居ると言われた時―――ルーデウスが血だらけの姿で横たわる光景が、エリスの脳裏を過ってしまった。 「気の…せいよ……」 大丈夫、きっと。 だって、ルーデウスは天才なんだもの。 そう言い聞かせ、エリスは羽蛾の承諾も得ないで早足でグレイラット邸へと向かう。 (こいつ、ルーデウスが死んだら急に優勝狙いとかになるんじゃないか? ……その時が面倒だな。早いとこ、別の参加者とも合流したいもんだぜ。 そもそも、名簿も見れないのに、何を根拠にルーデウスが居ると思ってんだ? 大分好意を持ってるみたいだけど、普通はそんな相手居ない方がマシだろ) 羽蛾もそのエリスの後姿を見ながら、一抹の不安を覚えていた。 【G-4/1日目/黎明】 【エリス・ボレアス・グレイラット@無職転生 ~異世界行ったら本気だす~】 [状態]:健康、少しルーデウスに対して不安 [装備]:旅の衣装、和道一文字@ONE PIECE [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2 [思考・状況] 基本方針:ルーデウスと一緒に生還して、フィットア領に戻るわ! 1:首輪と脱出方法はルーデウスが考えてくれるから、私は敵を倒すわ! 2:殺人はルーデウスが悲しむから、半殺しで済ますわ!(相手が強大ならその限りではない) 3:早くルーデウスと再開したいわね! 4:どうして私の家がここにあるのかしら……。寄る必要があるわね 5:ガムテの少年(ガムテ)とリボンの少女(エスター)は危険人物ね。斬っておきたいわ 6:羽蛾は利用させてもらう。一応戦闘は引き受ける。 [備考] ※参戦時期は、デッドエンド結成(及び、1年以上経過)~ミリス神聖国に到着までの間 ※ルーデウスが参加していない可能性について、一ミリも考えていないです ※ナルト、セリムと情報交換しました。それぞれの世界の情報を得ました 【インセクター羽蛾@遊戯王デュエルモンスターズ】 [状態]:右腕に切り傷(小)疲労(中) [装備]:モンスターボール(フェローチェ)@アニメポケットモンスター、グロック17L@BLACK LAGOON(マルフォイに支給されたもの) [道具]:基本支給品一式&ランダム支給品0~1(マルフォイのランドセルに収納、タブレットは破壊済み)、タブレット@コンペLSロワ 賢者の石@ハリーポッターシリーズ [思考・状況]基本方針:優勝を狙いつつ生き残る。もし優勝したら、願いも叶えたいぜ。 1:とりあえず、エリスに同行する。エリスが優秀狙いにならないか、警戒もしとく。 2:ほかの参加者とも、色々会っておきたいぜ。 3;優勝も視野に入れているが、一番は自分の生存。当面は対主催の立場で動く。 4:リーゼロッテちゃんのようなオカルトの力には注意だな 5:せいぜい、死なないよう祈ってやるか…ヒョヒョヒョ 6:エリスの代わりに情報収集や、交渉役はしてやる。 [備考] 参戦時期はKCグランプリ終了以降です ポケモンについて大まかに知りました。 サトシとの会話から自分とは別の世界があることを理解しました。それと同時にリーゼロッテのオカルは別世界の能力だと推測しました。 ルーデウスについて、エリス視点から話を聞かされて無駄に詳しくなりました。 無職転生世界についてエリス視点で知りました。 041 勝ち負けは一瞬で決まる 投下順に読む 043 ビギナーズラックの嚆矢 時系列順に読む 007 表裏一体 インセクター羽蛾 065 館越え 011 心の刃 エリス・ボレアス・グレイラット
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ヴォルフィーのスケジュール ヴォルフィーがニコニコ内、GT5にて参戦が決まっている、 もしくは参戦を予定しているスケジュールです。ほとんど自分用ですw 周辺でヴォルフィーの枠にて練習をやるかもしれません。ヴォルと一緒に参加してみたいな~と言う方は、レースを開催するコミュニティさんとレギュレーションを確認して参戦してみてください。 月単位で更新していく予定です。 2012 9月 日 開催コミュ大会名称・コース参戦車両 結果 5(水) こたつフォーミュラさん「ニコニコ耐久選手権LM-GTEpro」 モンツァサーキットコルベットZ06(C6) 06 完走14台5位 7(金) グリオさん「カートワールドツアー」 マドリード市街地コース・ミニ 1 4位2 4位Ranking5位 8(土) アニュレールさん「Super Endurance Festival」 スパ・フランコルシャンエネオス SC430 (SUPER GT) 08 完走16台総合11位クラス5位 14(金) グリオさん「カートワールドツアー」 ラグナ・セカ 1 2位2 2位Ranking2位 16(日) グリオさん「カートワールドツアー」 ニュルブルクリンク北コース 1 1位2 2位Ranking2位 18(火) こたつフォーミュラさん「INDY JAPAN復活祈願! フォーミュラGTもてぎ300マイル」 完走11台落雷によりリタイヤ 19(水) めんたまごさん「JAF-GTvsGT3 富士400km」R8 5.2 FSI クワトロ 09 完走15台総合12位クラス8位 26(水) ぶるじのさん「ニコニコスーパー耐久1Gr」 ニュルブルクリンク24h 30(日) グリオさん「コミュニティー大運動会」 赤字:昼のレース
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「はっ………はぁっ……怖い、怖いよ………歩…。」 魔装少女ハルナは、突如宣言された殺し合いの宴におびえていた。 フィアンマという男は、魔装少女の力も戻してやれる、と言った。しかしハルナには、この絶望的状況で戦うという選択はできなかった。 だが、ふと支給品をチェックすると、中にはふつうのチェーンソーが入っていた。 前までのものとは違うが、その分ハルナにとっては使いやすい。 「…………どうしようかな。なあ、歩……。」 「大人しく死んでみたらどうでしょうか?」 突然の声。振り向くと、アホ毛が特徴的な青年が立っていた。箱庭学園2年-13組、蝶ヶ崎蛾ヶ丸。 何を言ってるんだ、とハルナは捲し立てるが、蛾ヶ丸は不思議そうな顔をしている。無理もない、彼は”過負荷(マイナス)”、普通の人間とは違うのだ。 しかし突然。蛾ヶ丸の空気が変わった。 「貴女、ずいぶんと偉そうに説教してくれましたね。―――――偉そうにしてる奴は、何されても文句は言えないですよねえ」 ハルナは危険を感じて、チェーンソーを勢いよく構えた。 蛾ヶ丸の首を狙えば、人殺しになってしまうが確実に助かるのだ。 ギュイイイイイイイイイインン!!という音と共に、蛾ヶ丸の首にチェーンソーが触れる。 ハルナは違和感を覚えていた。どうしてこの青年は、いつまでたっても死なない? 「何だよ…、何なんだよ、お前ぇぇぇぇえええええええ!!」 「ご心配なく。こんなのは―――――――ただの不慮の事故ですから」 次の瞬間、ハルナの背後の電信柱が勢いよく倒れてきて、ハルナの頭を押しつぶした。 ぶぎゃっ、という断末魔と共に、ハルナの歯と脳漿が飛散する。ハルナは恐怖で失禁、脱糞し、見るも無残な死体となっていた。 だが、ある種仕方ないことだ。蛾ヶ丸の過負荷は、”衝撃を他人に押し付ける”過負荷なのだから。 【一日目/深夜/a-3:町外れ】 【蝶ヶ崎蛾ヶ丸@めだかボックス】 [状態]:健康、返り血(小) [装備]:なし [所持品]:支給品一式、不明支給品1~2 [思考・行動]: 基本:何でもいいから生き残る。 1:球磨川先輩と合流しましょうか……。 ※原作、副会長戦前からの参戦です。 ※「不慮の事故」は30分に一度しか使えません。 ※電信柱の下敷きになり失禁、脱糞したハルナの死体が転がっています ※死臭がかなりただよっています 【ハルナ@これはゾンビですか?】 死亡 【残り29/30人】 とある世界の中心で――――――――。 投下順 ふたりのヒーロー とある世界の中心で――――――――。 時系列順 ふたりのヒーロー GAME START ハルナ GAME OVER GAME START 蝶ヶ崎蛾ヶ丸 痛覚残留
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婆娑羅の巣窟 几帳面 レベル:数 59:5 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 備考 几帳面 首 結界 狙撃針 甲殻強化 げんかつぎ 陰陽 結界 吸血大蛾 蛾 吸血大蛾 蛾 用心棒犬 犬 再生 備考 狙撃針:挑発系技能を無視した遠隔攻撃を行う 甲殻強化:自身の防御力を大幅に上昇させる結界。 ドロップアイテム 情報募集中 2は「げんかつぎ」です -- 某僧 1の首が「狙撃針」というのを使ってきました -- 名前 コメント
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既刊一覧へ イラスト&小説&情報満載で贈る 『ガンパレ』小説、9年間の集大成!! 名場面カラーイラスト、短編7本、芝村氏&榊氏のスペシャル対談、 兵器・戦域・戦略設定解説 など 幻獣王の休日 条約締結から二週間、女王は主戦派の襲撃を受ける。 "力"を振えない彼女に、状況打開の術はあるのか? 登場人物 ブティックにて買い付け カーミラ アタッシュケースから札束 ハンス 不安げにたたずむ 緑子 ショーウィンドウに顔を張り付ける 芝村舞 両手に特大紙袋 速水厚志 ペトルーシュカ フェレット君 ジャイアントベアー 信頼が大きい 瀬戸口 凛とした 壬生屋 にこにこ笑う 東原ののみ ボタン外し軍服にノーネクタイ 虎ちゃん ワインレッドのミニスーツ レイちゃん 仮面の男 一二七工作部隊 安田中尉 島村和美の悲哀 十一月一日、深夜、田之浦九州派遣軍司令部。 「温情措置」によりメイド服着用を課せられた島村の周囲は男共で溢れていた。 しかし終戦と共に刑も終了となる。 その最終日、マニア達が動いた。 登場人物 司令官代理 荒波 参謀長 岩田 大佐 首席参謀 宮下 大佐 似合い過ぎて親衛隊設立 島村和美 千翼長 同僚 前園 少尉 本能の鬼 護衛小隊 レンジキャストで彩色フィギュア隊長 堂島 少尉 報酬はカチューシャ 砂原 先任軍曹 アルバム三冊 野島 軍曹 写真見ながらどんぶりお代わり 朝倉 伍長 正義は我にあり 浮田 伍長 千翼長は女神さま 水原 一等兵 薫君の受難 十一月十八日、久しぶりの帰宅。がしがし食って爆睡だっ! しかしその頃、ひとつの影が彼の部屋に迫っていた―― 登場人物 冷んやりした視線 斎藤弓子 マジで怒ってる 飯島ショートケーキ ツーアウト満塁・カウントワンツー 橋爪薫 取り戻す為に正論 野上多恵子 一歩も引かずに決闘状 橘翔子 ぜんぜん取り込み中なんかじゃありません 合田純一 珍しく笑う 相川 矢吹中佐の帰郷 十一月二十日、東京。 連日の祝勝会にウンザリした愛妻家は、足を速め「彼女」のもとへ。 登場人物 サービス精神が足りん 参謀 酒見中佐 生ける伝説 矢吹重雄 中佐 彼女 参謀 小さな彼女 素敵な間違い 戦争終結から約一ヵ月。 二十一旅団・簑田少尉は上官・植村の精神状態を気にかけていた。 一方、日常に回帰していく戦友達に苛立ちを感じる前園に、東京出張が命じられる。 登場人物 お人好しのアフロ大尉 色ボケ馬鹿 簑田少尉 遊び人 荒波少将 貪欲なダボハゼ参謀 岩田大佐 変態参謀のお守り 前園少尉 さゆりたん 試験の副産物 戦争終結から二十日。 紅稜女子αの面々は館山での面接に赴く途中、元教官・那智の実家に立ち寄った。 しかし、お好み焼き店での団欒中、色白のスーツ男が店内へ。 …何かが気にかかる。いったい彼は何者なのか?? 登場人物 元教官のずんぐりむっくり 那智浩一 大尉 計理課長閣下 間宮春子 小柄な紳士 那智の兄 小中の後輩にして手下 お好み焼き店店主 筋肉女 佐藤まみ オキアミパンフラグ女 神崎 難しい話題専門 橘 オキアミハムスター 鈴木 ダークグレースーツに縁なし眼鏡 浅井 坂上 本田 湯けむり温泉の惨劇 十月二十六日二一〇〇 野間集落 "敵艦見ゆる" 目標は空母2、重巡2、軽巡2。 しかし、動き出した男達を魔女と死のワナが待ち受ける。 果たして彼等は無事本懐を遂げる事が出来るのか!? 今明かされる、戦局とは無縁の物語にして5121最大の黒歴史!! 湯煙の中、ローレライの歌が木霊する――― 合言葉は「ソックス」「バンザイ」 登場人物 俺らは戦友 バトラー 山征かば草生す屍 バット 男子の義務 ロボ弐式 こんな時に喀血 ギャルソン うなだれる ステルス 高笑いカーミラ 地母神 原 大人気 森 ぼやく新井木 シスコンは承知の上 田代 顔をしかめて衣服回収 緑子 目をむく植村 みんな可愛い簑田